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【奇跡の青】神様が空と海に残した色。スプレーデルフィニウムとバレンシア花瓶の物語

お花

今週、お部屋に迎えたお花をご紹介します。

それがこちら、目を奪われるような鮮やかなブルーのスプレーデルフィニウムです!「スプレー」とは、一本の茎から複数の枝が分かれて花を咲かせる咲き方のことを指します。

ロイヤルブルーに心奪われて


この深い青色、まさに「ロイヤルブルー」という表現がぴったりだと思いませんか?

デルフィニウムは、その色合いから**「高貴」「清明」**といった素敵な花言葉を持っています。一輪飾るだけで、お部屋の空気がすっと澄んで、品のある空間に変わる気がします。

今回は、スペインのバレンシアで作られた手作りの花瓶に合わせてみました。バレンシア地方は、地中海に面した美しい土地で、陶器やガラス工芸など、昔から職人の手仕事が盛んな地域です。その地中海の光と風を感じさせるような、丸いフォルムが可愛らしいガラスの花瓶です。透明な花瓶に生けることで、デルフィニウムのすらりと伸びた茎のラインも楽しめます。底の少し青みがかった水も、青い花を引き立ててくれるポイントです。

癒やしの特等席

飾っているのは、落ち着いた木目調のテーブルの上。シンプルな背景と組み合わせることで、デルフィニウムの鮮やかな青色がより際立ち、まるで絵画のワンシーンのようです。

朝のコーヒータイムや、夕食後のリラックスタイムにふと目をやると、その一瞬で時間の流れが緩やかになるのを感じます。

仕事や家事で疲れたとき、ふとこの青い花を見ると、まるで深い海や晴れ渡った空を見上げたときのような、静かで大きな癒やしを感じます。特に青という色は、精神を落ち着かせ、集中力を高める効果があると言われています。このデルフィニウムを置くことで、日常の中に安らぎとリフレッシュのスイッチが生まれたように感じています。

目の覚めるような「青」のグラデーション

もう一枚、上からのアングルで撮影してみました。

このアングルで見ると、小花の一つ一つがしっかりと主張し合っているのが分かりますね。濃い青から、少しだけ淡い水色に変化するグラデーションが本当に美しいです。

花びらの中心部分にある白っぽい模様は「目(アイ)」と呼ばれ、デルフィニウムのチャームポイント。この「目」があることで、花全体が立体的で生き生きとした表情に見えます。

そして、つぼみがたくさん控えているのも嬉しいところ。これから数日間、新しい花が次々と開いていく様子を観察できるのが楽しみです。お花を飾る醍醐味ですよね。

置き場所を変えて、新たな表情を発見!

今度は、少し場所を変えて飾ってみました。後ろの「Sunny Beach」のプレートとデルフィニウムの青が、なんとも爽やかな組み合わせ!まるで海辺のカフェにいるような気分になります。

デルフィニウムのような美しい青い花を見ていると、ある素敵な逸話を思い出します。それは、「青いお花が少ないのは、神様が空と海に青い色を使い過ぎたから」というもの。

本当にそうなのかもしれない、と思ってしまうほど、空や海の青は私たちの心を深く癒やしてくれます。そして、そんな貴重な青を、このデルフィニウムは惜しみなく見せてくれているのだなと感じます。

皆さんはどんなお花で週末の準備をされていますか?

このデルフィニウムの青に元気をもらって、今週も残りわずか、穏やかに過ごせそうです。

お花のある暮らし継続中です

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