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【年末珍道中】マムを買ったら、頭の中がカントリーマアムになった話

お花

こんにちは!今年も残すところあとわずか。 今日は正月を迎える準備をしに、大和オークシティまで行ってきました。

お目当ては、あそこにある激安のお花屋さん! しかし、考えることは皆同じ。年末の買い出し客で、お店はとんでもない激混み状態でした。人混みをかき分け、なんとかゲットしたのがこちら!

1. 本日の主役:スプレーマム

可憐な黄色が眩しい、スプレーマムです。 …ただ、この「マム」という響きを聞いた瞬間、私の脳内には**「カントリーマアム」**の文字が。

「マムを買って、カントリーマアムを食(は)む…なんちゃって」

という極上のオヤジギャグが喉まで出かかりましたが、周囲の混雑ぶりに圧倒され、なんとか飲み込むことに成功しました。大人の階段、また一歩登りましたね。

【ここでちょっと、ドヤ街知識をひとつ】 ちなみに皆さん、この「スプレーマム」の産地、どこだかご存知ですか?(ドヤァ) 実は、愛知県が日本一の産地なんです。特に渥美半島の田原市や豊川市あたりは「花の王国」と呼ばれ、昭和40年代からこの周年栽培(一年中出荷する技術)を確立した先駆者。 夜間に光を当てて開花をコントロールする「電照栽培」の光が夜空に広がる光景は、もはや地域の風物詩なんですよ。 つまり、今私の手元にあるこの花は、日本の技術と情熱が詰まった「エリート・マム」というわけです。

2. カルディで見つけた「じゃない方」

その後、口がすっかりカントリーマアムを求めていたのでカルディに立ち寄ったのですが、なぜか手に取っていたのはこちら。

**「きなこねじり」**です。

全然違う!洋菓子から一気に和菓子へ。 でも見てください。帰宅して並べてみたら、どうでしょう。

「あ、色の統一感、完璧じゃん…」

と本気で思い込んでしまいました。 この「黄色い花ときなこ色の菓子にシンパシーを感じる」感覚。これこそが**「オジサンの証(あかし)」**なのかもしれません。

【さらにドヤ顔で語る、三温糖の真実】 このきなこねじりを噛みしめながら、原材料を見て「三温糖」の文字に目が止まった貴兄へ。 「三温糖って、ミネラルたっぷりで体に良い茶色い砂糖でしょ?」なんて思っていませんか?(ニヤリ)

実は三温糖、白砂糖(上白糖)を作った後の「残り汁」を煮詰めて作られるんです。あの茶色は、何度も熱を加えることで糖が焦げた「キャラメル化」の色。つまり、成分的には上白糖と大差ありません。 しかし!何度も煮詰めるからこそ、独特の「コク」と「香ばしさ」が生まれる。この「きなこねじり」の深みのある甘さは、三温糖の「三度温めて(煮詰めて)作る」という手間が生んだ結晶なんです。 「健康のため」ではなく「旨さのため」の茶色。渋いじゃないですか。

3. なぜオジサンはカルディに吸い寄せられるのか?

それにしても、カルディ(KALDI)という場所は不思議です。 本来はお洒落な輸入食品店のはずなのに、気づけば私のようなオジサンも吸い寄せられるように入店してしまいます。

カルディがオジサンにも人気の理由(私調べ):

  • 「宝探し」感がある: あの所狭しと商品が並ぶ迷路のような店内は、かつての秘密基地遊びを彷彿とさせ、探究心をくすぐります。
  • 「ちょうどいい」本格派: コーヒーはもちろん、今回のような「きなこねじり」から、こだわりのおつまみまで。ちょっと良いものを食べたいという欲求を、程よい価格で満たしてくれます。
  • ギャップ萌え: 海外の珍しいチーズの横に、平然と渋い和菓子が並んでいるあのカオスな懐の深さ。それが、保守的なようでいて新しいもの好きなオジサンの心にヒットするのです。年金支給日は混みます。私を含め、同じことを考えてる人が多いという事ですね(;^_^A

【店員さんに聞いた!「もへじ」の粋な由来】 この「きなこねじり」のパッケージにある、ひらがなのロゴ「もへじ」。気になって調べて(元店員さんに聞いて)みたところ、驚きの事実が判明しました。 これ、「へのへのもへじ」から「へ(眉)」と「の(目)」を除いたものなんですね。 つまり、「目がない」=「美味しいものに目がない」。 「目がないほど美味しいものを集める」という、なんとも粋でダジャレの効いたブランド名だったんです。これを聞いてますます、このきなこねじりに「目がない」状態になってしまいました。

4. 我が家のツートップで新年へ

さて、我が家には2週間ほど前に迎えたシクラメンも鎮座しております。

このシクラメン、まだまだ元気いっぱいに咲き誇っています。 新しく仲間入りしたスプレーマムと、このシクラメン。 この華やかな「紅白(ならぬ、黄・ピンク)」のコンビで、新年を迎えようと思います。

それでは皆様、花ときなこねじりに囲まれた、素敵な年末年始をお過ごしください!

本日の戦利品メモ:

  • スプレーマム(大和オークシティにて、愛知の誇りを胸に)
  • きなこねじり(カルディにて、三温糖のコクを噛み締めて)
  • 耐え抜いたオヤジギャグ(プライスレス)

お花のある暮らし継続中です

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