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【親戚のオジサンが教える方言のリアル】ちょっと笑える北海道弁のお話 ─「なまら」以外も覚えてみないかい?

日々の疑問

こんにちは!
今回だけ、親戚のオジサン風の文章で書いてみます。ご容赦ください ^^)

皆さんは「なまら」っていう言葉、聞いたことありますか? 北海道の方言として有名だよね。 でもね、旭川よりもっと北の、冬にはダイヤモンドダストが見えるような小さな街で青春を過ごしたおじさんから言わせれば、「なまら」はまだほんの入り口なんだよ。

今は神奈川で暮らしているけれど、心はいつまでも道産子。 今日は、今の若い人たちや北海道が好きな皆さんに、おじさんが昔使っていた懐かしくてちょっと面白い北海道弁を教えてあげるね。これを読めば、君も今日から立派な道産子の仲間入りだべさ。嬉しいっしょ?

 初級編:まずはここから始めてみよう

基本の言葉だけど、おじさんたちの世代は今でもついつい口に出ちゃうんだよね。

なまら(とても)

これは定番だね。でも、本当にすごい時は「な」にグッと力を込めるのがコツだよ。

  • 例文: 「今日のラーメン、なまらうまいんでないかい?」
  • 解説: 「とても」っていう意味。最近の若い子は「なんま」なんて言うらしいけど、おじさん世代はやっぱり「なまら」がしっくりくるね。

めんこい(かわいい)

孫やペット、近所の小さなお子さんを見た時に、自然と手が伸びちゃうような愛らしさを表す言葉だよ。

  • 例文: 「あら、この子犬、なまらめんこいねぇ」
  • 解説: 英語の “Cute” に近いかな。でもね、おじさんが若い女性に使いすぎると「ちょすな!」(後述)って怒られちゃうから気をつけなきゃね。

したらね(じゃあね/バイバイ)

お別れの時の、とっても温かい言葉なんだ。

  • 例文: 「今日は楽しかったよ。したらね!
  • 解説: 「それじゃあね」が短くなったもの。これを使うだけで、道産子同士の距離がぐっと縮まる魔法の合言葉だよ。

中級編:うっかり使うとびっくりされる言葉

北海道では当たり前だと思っていても、本州の人には通じないことがあるから面白いんだよね。

ゴミを投げる(ゴミを捨てる)

これを神奈川で言うと、「えっ、どこに投げるの?」って驚かれちゃうんだ。これが最も直らなくて苦労したかも。恥ずかしくはないけど、意味が通じないんだよね。

  • 例文: 「おーい、そのゴミ投げておいてくれるかい?」
  • 解説: 決してシュートするわけじゃなくて、「捨てる」っていう意味。北海道の冬はゴミ出しも一苦労だったからね。

こわい(疲れた)

お化けが出たわけじゃないから安心してね。体がクタクタな時の言葉だよ。

  • 例文: 「雪かきを頑張りすぎて、なまら体がこわいわぁ」
  • 解説: 「疲れた」っていう意味なんだ。マラソン大会の後なんかも、みんなで「こわいねぇ」って言い合ってたもんだよ。

しゃっこい(冷たい)

冬の朝、冷え切った水道から出る水。あの感覚を思い出す言葉だね。

  • 例文: 「うわっ、この水、なまらしゃっこい!」
  • 解説: 「冷たい」のさらに上を行く感じかな。耳が凍りそうな寒さの時も「耳、しゃっこくて痛いわ」なんて言うんだよ。

上級編:これを知っていたら「北の通」だね

おじさんが住んでいた旭川以北の、厳しい冬を生き抜くための大切な言葉たちだよ。

しばれる(凍えるほど寒い)

ただの「寒い」とは次元が違うんだ。マイナス20度、30度の世界。

  • 例文: 「今朝は冷え込みが違うね。なまらしばれるわ」
  • 解説: 空気がキンと凍って、鼻の穴がくっつくようなあの感覚。それが「しばれる」だよ。

じょっぴんをかる(鍵をかける)

これ、今の若い子にはもう暗号みたいに聞こえるかもしれないね。

  • 例文: 「出かける前に、ちゃんとじょっぴんかってきたかい?」
  • 解説: 「じょっぴん」は「鍵(錠)」のこと。それを「かる(かける)」って言うんだ。棒(ぼっこ)を使って戸が開かないように固定するのも、懐かしい思い出だね。

ちょす(触る/いじる)

人のものをベタベタ触ったり、いじたりしちゃう時に使うよ。

  • 例文: 「それは大事なものだから、あんまりちょすなよー」
  • 解説: 「触る」という意味だけど、ちょっと「いじくり回す」みたいなニュアンスがあるんだ。

 言い回し編:北海道らしい優しい響き

単語も大事だけど、語尾のニュアンスがおじさんは大好きなんだ。

  • 「〜するしょ?」 (するでしょ?)
  • 「〜食べるべ?」 (食べるよね?)
  • 「〜でないかい?」 (〜じゃないかな?)

例えば、すごいものを見た時に「すごいね」と言うのもいいけれど、おじさんならこう言うかな。 「なまら、すごいんでないかい?」 問いかけているようで、相手に同意を求めているような、この独特の優しさが北海道の心なんだと思うよ。

最後に:あんまり「おだつ」なよ!

若い子が調子に乗ってふざけすぎていると、おじさんはちょっと心配してこう言っちゃうかも。 「おだつなよー。この、はんかくさいのが(笑)」

  • おだつ: 調子に乗る、ふざける。
  • はんかくさい: おっちょこちょい、バカらしい。

でもね、今の時代、少しぐらい「おだって」元気に笑っているくらいがちょうどいいのかもしれないね。 神奈川の穏やかな空を見上げながら、時々、あの北の街の「しゃっこい」風が恋しくなるおじさんでした。

…あ、そうそう! 急に思い出しちゃった。 おじさんたちが夜に挨拶する時、なんて言ってたか知ってる? 「おばんデス」 って言ってたんだよ。

「こんばんは」っていう意味なんだけど、なんだか響きが温かいよね。 もし北海道の夜に誰かとすれ違ったら、心の中でそっと唱えてみてね。

したらね、またお話しようね!

番外編:方言の話とは違うけど…

ここで一つ、おじさんの「北海道で育ったウソのようなホントの話」をさせてね。

今住んでいる神奈川では、ちょうど今(4月)が桜の見ごろだよね。ひらひら舞う花びらを見ると、春だなぁって嬉しくなる。
でもね、おじさんが育った北国の桜の時期は、もっとずっと遅くてゴールデンウィークのあたりだったんだ。

子供の頃、おじさんは本気でこう思ってたんだよ。 「みんなでゆっくり休んで桜を見るために、国がゴールデンウィークっていう休みを作ってくれたんだ!」ってね。

後でそれが勘違いだって分かった時はちょっと恥ずかしかったけど、今でもゴールデンウィークが近づくと、あの遅い春の訪れと、家族でお花見をしたワクワクした気持ちを思い出すんだ。
皆さんの地元にも、そんな「子供の頃の可愛い勘違い」ってあったりするかな?

【編集後記】 旭川より北の、あの小さな街……。あそこで過ごした青春時代は、今の私にとってかけがえのない宝物です。 方言はただの言葉じゃなくて、その土地の「温もり」なんですよね。 皆さんの周りにも、心温まる言葉はありますか?

親戚のオジサン風に書いてみましたw

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