包丁・まな板いらずで大満足!「ワンミートディッシュ キーマカレー」にナスの追加で絶品に
先日、S&Bの**「ワンミートディッシュ キーマカレー」**を使って、ワンパンでできるお手軽キーマカレーに挑戦してみました!
「ひき肉ひとつで7分調理」というキャッチフレーズ通り、本当に簡単で驚きです。忙しい日や、とにかく手早く済ませたい時に大助かりの時短アイテムですね。
今回はパッケージの表示にはありませんでしたが、ナスを加えてみたところ、これが大正解! ナスがカレーの旨味を吸い込み、とろりとした食感がキーマカレーの濃厚なルーと絶妙にマッチして、さらに美味しくなりました。
ご飯にたっぷりかけたキーマカレーは、横に添えたレタスとトマトのフレッシュなサラダとの相性も抜群で、栄養バランスもばっちりの一皿になりました。
包丁もまな板も使わずに、こんなに本格的で満足感のあるキーマカレーが作れるなんて、本当に感動です!ちょっとした**「アレンジ」**で、いつもの時短メニューが格段にレベルアップすることを実感しました。
ウソつきました(笑)
ナスを切るのに包丁とまな板を使いましたm(__)m
皆さんも、もし「ワンミートディッシュ キーマカレー」を試す機会があれば、ぜひお好みの野菜を加えてみてください。特にナスはおすすめです!
材料
カレールー
ひき肉
ナス
これだけです
先にナスを炒めておいて一旦取り出します。
ひき肉の色が変わった時点でナス、水を入れて煮込みます。
一旦火を止めてルーを溶かします
二分ほどでトロミがつくので、これで出来上がりです。
キーマカレーの豆知識
1. 「キーマ」の意味は「ひき肉」
キーマカレーの「キーマ(Keema または Qīmā)」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切れ肉」や「ひき肉」を意味する言葉です。
つまり、「キーマカレー」とは直訳すると「ひき肉のカレー」という意味。インドやパキスタンなど本場では、単に「キーマ」と呼ばれることも多いです。「キーマカレー」という呼び方は、実は日本独自のものなんです。
2. 具材の決まりはない
「キーマ」はあくまで「ひき肉」を指すため、具材や調理法に厳密な決まりはありません。
- 肉の種類: 宗教上の理由から、本場インドではヤギ肉や羊肉、鶏肉がよく使われます。
- 汁気の量: 日本で一般的な「ドライカレー」のように水分が少ないタイプもあれば、もう少し汁気のあるスープ状のものまで、バリエーションが豊かです。
3. 日本独自の進化の背景
日本にキーマカレーが伝わった当初(明治時代以降)、インドで一般的な羊肉(マトン)が手に入りにくかったため、その代用として鶏肉を使ったキーマカレーが普及したと言われています。
また、挽肉を使ったカレーという点では、日本独自の発展を遂げた「ドライカレー」も、キーマカレーの一種と捉えることができます。日本の家庭では、水分を飛ばしてご飯と一緒に炒めたり、盛り付けやすくしたりと、独自の工夫がされてきました。
4. ドライカレーとの違いは?
ここから本題のキーマカレーとドライカレーの違いをお話します。
よく「キーマカレー」と混同されるのが「ドライカレー」です。
- キーマカレー(Keema Curry): ひき肉を使ったカレー全般を指し、汁気の有無は問いません。ルーツはインド。
- ドライカレー: 日本で独自に発展した料理で、「キーマカレーのように汁気がほとんどない、挽肉主体のカレーライス」を指すことが多いです。特に、ご飯とカレーソースを炒めたものや、汁気の少ないカレーをご飯にかけたものを言います。
つまり、汁気の少ないキーマカレーは「ドライカレー」の一種とも言えますが、言葉のルーツと範囲が異なります。
キーマカレーは、今回作ったように、シンプルながらアレンジの幅が非常に広い、奥深いカレーです。
知り合いにキーマカレーの写真を送ったりしてドヤ顔をしてます。
「また作ったの?好きだね~」と毎回言われます(;^_^A
私のようなオジサンでも簡単に作れ、かつ美味しいキーマカレーのお話でした