皆さん、こんにちは! 今日は、大和オークシティにある「お花の激安ジャングル」こと、ワールドフラワーさんへお花を物色しに行ってまいりました。
ここ、本当にお財布に優しすぎて、行くたびに金銭感覚が狂いそうになります(笑)。
攻略情報:鮮度が命!入荷日をチェック
ここで、賢くお買い物をするための秘策を。ワールドフラワーさんには決まった入荷日があるんです。
- 切り花:月・水・金
- 鉢花 :火・木・土
狙っているお花がある方は、この曜日を狙って突撃するのが正解ですよ!
誘惑のオンパレード!
お店の敷地へ一歩足を踏み入れた瞬間、そこはもう色彩の暴力(褒め言葉)です。あっちを見てもこっちを見ても、可愛い子たちが手招きして私を誘惑してきます。

まず目に飛び込んできたのは、可憐なマーガレット。なんと1鉢600円!
太陽の光を浴びて「私を連れて帰って、お家の窓辺に飾って…」とでも言いたげな、溢れんばかりの満開っぷり。このボリュームで600円は、他店なら倍はしてもおかしくありません。

お次は、多肉質の葉が力強いカランコエ。こちらは驚愕の1鉢275円です。
黄色、オレンジ、ピンクと色が選び放題で、もはやカフェのコーヒー1杯より安い。「これなら3鉢くらいまとめ買いしてもお釣りが出るな…」という邪念が頭をよぎります。

さらに冬の定番、シクラメンは1鉢395円。
鮮やかなピンクや深紅の花びらがこれでもかと並んでおり、棚の前を通るだけで「あれもいい、これもいい」と目移りが止まりません。もう、この時点で持っていたカゴが重さで悲鳴をあげ、私の理性も崩壊寸前です。
運命の出会い、そして究極の選択
そんな「お花迷子」になっていた私の目に、一筋の光が差し込みました。バケツの中に無造作に、しかし圧倒的な存在感を放って鎮座していた、情熱的な真っ赤なバラです!

お値段を見て、さらに目を疑いました。 なんと、1束330円、2束なら驚きの550円!
「2束で550円!? 1束で買うより110円もお得じゃないか!」 私の右脳は、この圧倒的なコストパフォーマンスに興奮し、両手にバラを持ってレジへ向かえと激しく主張します。
しかし、ここで左脳がスッと現れ、冷徹にささやきました。「落ち着け。安いからと買いすぎるのが一番の浪費だ。大切なのは、一束を丁寧に生け、この生活を『継続』することじゃないのか?」と。
右脳の「お得感」と左脳の「継続の美学」が、頭の中で激しい火花を散らします。約30秒にわたる葛藤の末、私は自分自身の「丁寧な暮らし」への願いを優先し、断腸の思いで「1束」をチョイスしました。
誇らしげに、かつどこか後ろ髪を引かれる思いでバラを手に取り、意気揚々とお会計を済ませました。この時はまだ、その後の「苦行」を知る由もありませんでした。
突如訪れた「バラ色」の試練
が、しかし。 会計を終えた瞬間、私は重大なミスに気づきました。
「…これ、駐車場までどうやって持っていくんだ?」

手元には、包装紙に包まれただけの、主張が強すぎる真っ赤なバラ。それを抱える、ごく普通のオジサン(私)。
このバラを抱える姿は、端から見れば「今からプロポーズしに行きます!」という気合いの入りすぎた男。あるいは、愛に溢れた「情熱の伝道師」か。
恥ずかしい。猛烈に恥ずかしい。 誰とも目を合わせたくない。
私は決意しました。 「誰にも気づかれないスピードで駆け抜けるしかない。」
なるべくバラを体の陰に隠し、競歩選手も驚くほどのピッチで、車までの道のりを全速力で早歩きしました。あの時、大和オークシティで異様に速いスピードで移動するバラ持ちのオジサンを見た方、それが私です。
居間に訪れた小さな贅沢

命からがら(?)自宅に帰り、さっそく花瓶に生けてみました。
見てください、この仕上がり! 先ほどまでのドタバタ劇が嘘のように、居間が一気に華やかになりました。
330円で手に入れた「大満足」の景色。 オジサンの全力走には、それだけの価値がありました。
おまけ:真っ赤なバラに込められた物語

今回、全力疾走してまで守り抜いたこの「赤いバラ」。 実は、その色や本数にはとても深い意味があるのをご存知でしょうか。
赤いバラの花言葉は、「あなたを愛してます」「愛情」「情熱」。 なるほど、道理であの時、駐車場までの道があんなに照れくさかったわけです(笑)。
バラは贈る本数によっても意味が変わります。 たとえば**「12本のバラ」は「ダズンローズ」と呼ばれ、1本ずつに「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味が込められています。 また、「108本のバラ」は「100(永遠に)+8(ループ・無限)」にかけて、「結婚してください(プロポーズ)」**という意味になるそうです。
108本のバラなんて、もしワールドフラワーさんで買ったとしたら……。 1束10本だとすると11束。私の足では、恥ずかしさと重みで車にたどり着く前に倒れてしまいそうです。
私にとっては、今回の「1束」のバラこそが、日々の暮らしに彩りを与えてくれる最高の数。 この真っ赤な情熱を、明日からの元気へと変えていこうと思います。
皆さんも、ワールドフラワーへ行く際は「購入後の持ち運びシミュレーション」を忘れずに! 次は、カランコエかな…?(また走ることになりそうです)

