新しい相棒との出会い!MARTIN GPC-13Eの魅力に迫る!徹底レビュー
この度、ついに憧れのマーティンギター、GPC-13Eを手に入れました!
私がこのモデルを選んだ一番の理由、それは写真でも一目瞭然のカッタウェイ形状です。流れるような美しいボディラインは本当にスタイリッシュで、ハイポジションまでスムーズに手が届く高い演奏性も兼ね備えています。
しかも、今回は購入した楽器店(クロサワ楽器さん)で、とても嬉しいサプライズがありました!なんと、マーティン・ロードシリーズを購入した人へのプレゼントとして、鮮やかな赤色が目を引く可愛いウクレレをいただいたんです!ギターと一緒に並べてみると、まるで親子みたいで愛着が湧きますね。
新しい相棒GPC-13Eと、思わぬプレゼントのウクレレ。これから始まる音楽生活がさらに楽しみになりました!
GPC-13Eの素晴らしい特徴:見た目も実用性も妥協なし!
私が選んだGPC-13Eは、マーティン・ギターの中でも「Road Series(ロード・シリーズ)」の上位モデルとして誕生しました。その名の通り、ライブや練習に「連れ出しやすい」工夫と、マーティンらしい本格的な「音」が両立した、魅力あふれる相棒です。
1. スタイリッシュなデザインと高い演奏性:GPカッタウェイ
GPC-13Eの「GP」は**Grand Performance(グランド・パフォーマンス)**シェイプを意味します。これは、マーティンの伝統的なドレッドノート(D)と000(トリプルオー)の中間的なサイズ感で、豊かさがありながらも抱えやすい絶妙なボディバランスが特徴です。ドレッドノートほどの低音の迫力がありつつ、ボディのくびれが深く、長時間抱えていても疲れにくい設計になっています。
そして、選ぶ決め手となったカッタウェイ。ボディが大きくカットされているおかげで、14フレット以降のハイポジションでのソロプレイや、複雑なコードワークもスムーズに行え、演奏の幅を格段に広げてくれます。あなたが惹かれたそのスタイリッシュさは、実用性も兼ね備えているのです。
2. 本格的な木材が生むマーティン・サウンド
サウンドの要となるトップ材にはスプルース単板を使用。アコースティックギターのトップ材として最もスタンダードな木材であり、クリアで伸びやかな音を生み出し、弾き込むほどに音が成長していきます。
そして、ボディサイドとバックには、エキゾチックな木目を持つジリコテ材(合板)が採用されることが多いです。このモデルの艶やかな**フルグロスフィニッシュ(つや有り塗装)**と、白いバインディングが、高級感を一層引き立てています。
内部には、マーティンの特徴であるスキャロップドXブレーシング(表板裏の力木に削り込みを入れる構造)が施されており、このクラスながらも**「マーティンらしい粘りのある、芯のあるサウンド」**を実現しています。クリアな高音と、深みのある低音がバランスよく響き、ジャンルを選ばない万能さが魅力です。
3. 信頼のヘッドとペグ(写真:IMG_7333.jpg)
ギターの顔とも言えるヘッドストック(糸巻き部)には、マーティンのクラシックなロゴ「Martin & Co. EST. 1833」が誇らしげにプリントされています。
ペグ(糸巻き)はクロームの密閉式ギアが採用されており、チューニングの安定性が抜群です。ヘッドのプレート部分は濃い色で、クラシカルな雰囲気を保ちつつ、モダンな演奏性とのバランスがとれているのがロードシリーズならではのデザインです。
4. ステージでも安心のエレクトロニクス
GPC-13Eは、最初からステージでの使用を想定したエレアコ仕様です。
Fishman MX-T ピックアップシステムが標準搭載されており、アンプに繋いでもマーティン本来のアコースティックなサウンドを忠実に再現してくれます。
特筆すべきは、サウンドホール内に内蔵されたチューナーです。目線を落とすだけでチューニングを確認でき、チューナー使用中はアウトプット(音)が自動でミュートされるため、ステージ上でも観客に聴かれることなく、素早くチューニングが可能です。これはライブ派や、手軽にチューニングを済ませたい方にとって、非常に実用的な機能です。
5. 持ち運びしやすいソフトシェルケース(写真:IMG_7337.jpg)
そして、持ち運びのしやすさもロードシリーズの大きな魅力です。GPC-13Eには、しっかりとしたプレミアム・ソフトシェルケースが付属しています。
写真を見ていただくと分かる通り、非常に丈夫で厚みがあるため、運搬時の衝撃からギターを守ってくれます。それでいて軽量で、背負えるストラップも付いているので、電車移動や徒歩での持ち運びも苦になりません。正面には「Martin & Co. EST. 1833」の刺繍ロゴが入っており、デザイン性もバッチリです。
最後に
GPC-13Eは、美しいカッタウェイのデザイン、弾きやすいボディシェイプ、本格的なマーティン・サウンド、そしてステージでも即戦力となるエレアコ仕様を兼ね備えた、最高のコストパフォーマンスを持つ一本です。
このスタイリッシュなギターを選んだことで、毎日の練習や演奏が、より一層楽しくなっています。
新しい相棒、GPC-13Eと、プレゼントのウクレレと一緒に、充実した音楽の旅を楽しみたいと強く思っています。