こんにちは。 今日は、我が家に届いた「お花の定期便(サブスク)」について、そしてそこから感じた「生命の力」について綴ってみたいと思います。
日々忙しく過ごしていると、私たちはつい「昨日と同じ今日」が明日も続くような錯覚に陥ってしまいます。けれど、たった二日間、いえ、たった数時間でも、生命は止まることなく前進し、変化し続けているのだということを、目の前のお花たちが鮮やかに教えてくれました。
始まりは、英字新聞に包まれた「期待」
数日前、家に届いたお花の定期便。 包みを開ける前の、あのワクワクする瞬間が大好きです。

今回も、お洒落な英字新聞に包まれて届きました。 ただの梱包材のはずなのに、そこにあるだけで日常が少し特別なものに感じられるから不思議です。新聞のインクの匂いと、微かに漂う植物の呼吸。この瞬間、まだ見ぬお花たちとの「対面」が始まります。
丁寧に包みを解くと、中から現れたのは主役のガーベラでした。

パッと明るいオレンジ色。見ているだけで心が上向きになるような、ポジティブなエネルギーを放っています。茎はしっかりとしていて、花びら一枚一枚がピンと張り、凛とした佇まい。
「ようこそ、我が家へ」
そんな気持ちで、まずは最初の一枚を写真に収めました。
二日前:静かなる「予感」
届いたばかりのお花たちを、花瓶に生けた時の様子がこちらです。

全体的にまだ「蕾(つぼみ)」の状態が多く、お花たちは少し控えめな印象でした。アイリスや菜の花も、まだその本性を隠しているかのように、ギュッと身を縮めています。
特に印象的だったのが、二日前のアイリス。

濃い紫色の花びらが、細い鞘の中からわずかに顔を覗かせている程度。「これから咲くよ」という静かなメッセージは感じられましたが、その姿はまだ「内向的」で、これからの変化をじっと待っているかのようでした。
この時は、彼らが二日後にあんなにもドラマチックな姿を見せてくれるとは、想像もしていませんでした。
そして今日:爆発する「生命力」

そして今日。 朝起きて、リビングに向かった私は思わず声を上げそうになりました。
二日前と同じ場所、同じ花瓶。 なのに、そこにある景色はまったくの別物になっていたのです。
全体的にボリュームが増し、色鮮やかさが増し、何より「生きている!」という強い気迫が、部屋の空気を一変させていました。
黄金色に輝く菜の花
特に驚いたのが、この菜の花です。

二日前は緑色の小さな塊だったものが、一気に黄色い花を咲かせていました。 春の訪れを告げるシンボルのような、力強く、温かい黄色。 小さな一輪一輪が太陽に向かって背伸びをしているような、そんな無邪気でパワフルな姿。生命のサイクルは、私たちが思っているよりもずっと速く、そして正確に刻まれているのだと感じさせられます。
変貌を遂げたアイリス
そして、最も劇的な変化を見せてくれたのがアイリスでした。

二日前、あんなにひっそりと佇んでいた姿はどこへやら。 鞘を力強く突き破り、ベルベットのような質感の美しい花びらを堂々と広げていました。その姿は、まるで舞台の上でスポットライトを浴びる主役のように誇らしげです。
「私はここにいる。今、この瞬間を最高に輝いている」
そんな無言の主張が聞こえてきそうです。 たった四十八時間で、これほどまでに自身の形を変え、美しさを完成させる力。その圧倒的な成長スピードに、ただただ圧倒されるばかりでした。
お花から受け取った「負けない心」
この二日間の変化を写真で見比べて、私は深く考えさせられました。
植物たちは、どんな環境であっても、不平不満を言うことなく、ただひたすらに「成長すること」に全エネルギーを注いでいます。 水を得て、光を感じ、自分の持てる力を最大限に引き出して、美しい花を咲かせる。そこには迷いも、他人との比較もありません。ただ、「自分自身の完成」に向かって真っ直ぐに突き進む潔さがあります。
お花たちのこの生命力に触れた時、私の心の中に「負けていられないな」という強い思いが湧き上がってきました。
私たち人間は、日々の生活の中で、 「どうせ頑張っても変わらない」 「自分には才能がない」 「もう若くないから」 といった言葉で、自分自身の成長にブレーキをかけてしまいがちです。
けれど、アイリスはどうでしょう。 昨日まで蕾だったからといって、今日も蕾のままでいる必要はないのです。 自分の中に眠る力を信じて、殻を破り、外の世界へと羽離を広げる。 そのタイミングを逃さず、今この瞬間を精一杯に生きる。
お花たちの姿は、そのまま私の「生き方」へのエールのように感じられました。
「二日間でこれだけ変われるなら、私だって一ヶ月後、一年後には、もっと違う景色を見ているはず」
お花たちが教えてくれたのは、**「可能性はいつだって内側に秘められている」ということ。そして、「環境を整え(水を替え、手入れをし)、真っ直ぐに明日を見つめることの大切さ」**でした。
結びに:共に成長していく日常
お花のサブスクを始めて良かったと思うのは、単にお部屋が華やかになるからだけではありません。こうして、命の躍動を間近で観察することで、自分の心の「瑞々しさ」を取り戻せるからです。
今日咲いた菜の花の黄色。 今日花開いたアイリスの紫。 それらは、明日にはまた違う表情を見せているでしょう。
私も、お花たちに負けないように成長していきたい。 昨日よりも少しだけ深く物事を考え、昨日よりも少しだけ周りの人に優しくなり、昨日よりも少しだけ自分の夢に近づく。 そんな「目に見えない成長」を、一歩ずつ積み重ねていきたいと思います。
部屋の片隅で咲き誇る彼らに見守られながら、私は今日も新しい一歩を踏み出します。 あなたの日常にも、小さな「キセキ」のような成長が溢れていますように。
生命力に溢れたお花たち、本当にありがとう。 明日も、あなたたちの輝きに相応しい自分でありたいと思います。

