PRが含まれています。

地中海生まれの千葉育ち!?お花のサブスクで届いた「スナップ」と「キンギョソウ」の違いを解説

お花

こんにちは!今月もお楽しみの「お楽しみのサブスク」がピュアフラワーさんから届きました。 英字新聞を広げた瞬間、パッと明るい春の香りが広がって、一気に部屋が華やかになりました。

今回のラインナップはこちら:

  • スナップ(金魚草)
  • マーガレット
  • ムギ
  • ソリダコ

ふわふわしたスナップに、清楚なマーガレット、シュッとしたムギ、繁栄を象徴するソリダコ。 この絶妙なバランス、自分ではなかなか選ばないので新鮮です。

オジサン、お花の名前に苦戦中!?

実を言うと、箱を開けてすぐに名前が分かったのは「マーガレット」だけ。 残りのメンバーは「えーっと、君たちは誰だっけ……?」と、思わず説明書きと見比べてしまいました。

今回ようやく「スナップ」の由来を調べて、「龍がスナップ(噛み付く)するからスナップなんだ!」としっかり脳に刻み込んだ……つもりです。 しかし、悲しいかな、最近は「一つ新しいことを覚えたら、三つくらい前の記憶が押し出されて消えていく」という、なんとも切ない「お年頃」。

スナップを覚えた代わりに、明日にはムギを忘れて「この草、何だっけ?」と言っていないことを祈るばかりです(笑)。

「スナップ」のルーツを辿ってみた

覚えた端から忘れてしまうのに、気になると止らないのがオジサンの性。 せっかくなので、スナップがどこから来たのかも調べてみました。

原産地は「地中海沿岸」

スナップの故郷は、なんと南ヨーロッパを中心とした地中海沿岸。 イタリアやギリシャの太陽を浴びて育った、意外にも「ハイカラ」な生まれなんです。16世紀ごろにはヨーロッパで栽培が始まっていたという、歴史あるお花なんですね。

日本での主な産地は?

日本には江戸時代に入ってきましたが、今では国内でも広く栽培されています。 主な産地は、千葉県(南房総)や愛知県鹿児島県など。特に暖かい千葉県はスナップの生産が非常に盛んで、春を告げる切り花として全国に出荷されています。

「地中海生まれの千葉育ち」――。そんなドラマチックな経歴を想像しながら眺めると、千葉の温かい潮風に吹かれて育った姿が目に浮かぶようで、より一層愛着が湧いてきます。

「スナップ」と「キンギョソウ」の違い

ちなみに、この2つは同じ植物(学名:Antirrhinum majus)ですが、呼び方が違う理由は名付け親の感性の違いにありました。

  • キンギョソウ(金魚草): 日本での呼び名です。波打つような花びらの形が、ひらひらと泳ぐ「金魚」のヒレや、ぷっくりとした口元に似ていることからそう呼ばれるようになりました。特に江戸時代、金魚鑑賞が庶民の間で大流行した背景もあり、この愛らしい姿が当時の人々の心にスッと入り込んだのかもしれません。
  • スナップ(Snapdragon): 英語圏での呼び名で、正式には「スナップドラゴン」と言います。花の側面を指で優しくつまむと、上下の花びらがパカッと開き、まるで龍(ドラゴン)が口をパクパクさせて「スナップ(噛み付く)」しているような仕草に見えることから名付けられました。西洋ではこの花に「力強さ」や「神秘性」を感じたのか、東洋の「金魚」という穏やかなイメージとは対照的な、迫力ある名前がつけられているのが興味深いですね。

届いたお花たちの「花言葉」

今回届いたお花には、それぞれ素敵な花言葉がありました。

  • スナップ: 「おしゃべり」。一茎にたくさんの花が賑やかに並んで咲く様子は、まるで春の訪れを告げる噂話に花を咲かせているよう。その姿から「出しゃばり」といった少し皮肉めいた言葉もありますが、それだけ周囲を明るくさせる強い存在感を持っているということ。見ているだけで、部屋の中に楽しい会話が生まれるような気がします。
  • マーガレット: 「恋占い」「信頼」。ギリシャ語の「マルガリテス(真珠)」を語源に持つ通り、その真珠のような純白さは、嘘のない真っ直ぐな想いを象徴しています。「好き、嫌い、好き……」と花びらを一枚ずつ散らして占いに使われる、古き良き純真さと、相手を真っ直ぐに信じる心の強さを感じさせてくれるお花です。
  • ムギ: 「富」「希望」。古来より人々の主食として生活を支えてきた麦は、まさに生命と豊かさの象徴。黄金色に実る姿がイメージさせる「富」や「繁栄」といった力強いメッセージが込められています。青々とした穂がスッと天に向かって伸びる姿は、どんな時も前を向き続ける「希望」そのものを表しているかのようです。
  • ソリダコ: 「私に振り向いて」。粟(あわ)のような小さな黄色い花が身を寄せ合って咲く姿は、どこか控えめでシャイな印象。自分からグイグイと主張するのではなく、メインのお花をそっと優しく引き立てる「引っ込み思案」な一面もありますが、その繊細な黄色いラインがあるからこそ、ブーケ全体の華やかさが完成するという、健気な名脇役です。

飾り方のポイント:オジサン流の「隠し技」


今回は、お花たちの背丈が高かったので、ふっくらとしたガラスの花瓶に生けてみました。 でも、ただ挿すだけだとお花があっちこっちへ、だらしなく広がってしまうんですよね……。

そこで今回は、見えない下の方を輪ゴムで止めるという作戦に出ました! これで、お花たちがバラけず、シュッとまとまった美しい立ち姿をキープできています。

「お花がだらしなく広がらないように」と、足元をビシッと引き締める。 なんだか、自分自身の「お年頃」な体型も、これくらい簡単に輪ゴムでシュッと引き締められたらいいのにな……なんて思いながら生けていました(笑)。

花言葉を知り、ルーツを探り、自分なりに工夫して飾ってみると、ただ眺めるよりも少しだけお花との距離が縮まった気がします。 地中海生まれの千葉育ち、そんな個性豊かなスナップを、明日もこの目(と忘れかけの脳)に焼き付けたいと思います。

皆さんも、お部屋に「スナップ」を飾って、一足早い春を感じてみませんか? それでは、また次回のサブスク報告でお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました