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吉田拓郎ファンが選ぶ 「三軒目の店ごと」の名フレーズとは

ギター

吉田拓郎さんの楽曲には、人生のほろ苦さや温かさが、まるで酒場の空気のように溶け込んでいます。その中でも、ファンが特別な思いを寄せる一曲が「三軒目の店ごと」ではないでしょうか。もちろん私もその一人です。

今回は、この曲が持つ独特の情緒と、なぜこれほどまでにファンの心を掴んで離さないのか、その魅力を好き嫌いも思い切り入れながら紐解いていきます。

私による多重録音への挑戦

還暦をとうに過ぎたオジサンが、今回も多重録音の練習をしながらこの曲を録音してみました。

よくよく考えてみるとギターを抱えたのは40年ぶりくらいです。

今回もアイフォンを再起動してから、アカペラアプリを使っての挑戦です。アップできたのかどうかも不明なまま、気付けば一時間くらい過ぎていました。そんな四苦八苦の末に完成した動画がこちらです。
使用ギターMARTIN GPC13E
使用弦 MARTIN エクストラライト

完成した動画がこちら。。。と書きましたが、完成途中です。でも完璧を求めると、いつになっても動画はアップできません。

という事で、えい!とアップしたのがこの動画です。最初に見える画像をサムネイルというらしいのですが、それさえ、ありません。分かりません。え???という声が聞こえそうですが、ウソをついても仕方ありません。サムネイルなんて言葉、よく分かってません。少しずつでも成長できたらいいと安易に考えてます。

「吉田拓郎 三軒目の店ごと」とは?曲の背景と位置づけ

曲の制作背景とリリース情報

「三軒目の店ごと」は、1974年にリリースされた名盤『今はまだ人生を語らず』に収録されています。フォークからロックへと、吉田拓郎さんがその音楽的境界線を鮮やかに超えていった時代の空気感が、このアルバムには色濃く反映されています。当時、私は高校生。。。

何を伝えようとしているのか

この曲は、単なる酒場の情景描写ではありません。人生という長い道のりの途中で、少しだけ立ち止まり、夜の深まりとともに自分自身をさらけ出す――そんな切実な解放感が歌われています。私がこの曲を聴くと、まだ高校生だった頃の瑞々しい感覚と、大学生になり学祭の打ち上げで仲間と肩を組んだ熱気ある夜が、鮮明に蘇ります。

特に、サークルで手作りしたライブハウスもどきの部屋で、みんなでこの曲を歌った思い出は一生の宝物です。当時、バックに入ってくれた後輩たちの楽しそうな声の合いの手――「おいら酒飲みうんと飲めやれ飲め…」というあのフレーズ――は、歌っている自分以上に輝いていました。その光景は、今も瞳を閉じれば昨日のことのように浮かんできます。

よく出てくる言葉、フレーズの整理(後悔していない/心のままに 等)

拓郎さんの歌を聴く際、私を含む、ファンは「後悔」や「酒」、「心のまま」といった言葉が浮かびます。そして吉田拓郎さんの楽曲には、時折「お酒」というワードやその気配が漂います。

「旅の宿」の熱燗とっくりの首をつまんで「もういっぱいいかがなんて」、妙に色っぽいね。

「伽草子」でも、「お酒」という直接的な単語こそないものの、「泣き出しそうな声でもひとついきますか?」などというフレーズの裏側には、間違いなくお酒の気配が漂っています。

そして「原宿ペニーレーン」では、時が経つのを忘れたい時に酒の力を借りてバーボンを飲んでいます。友人が「ここだよ、あの歌のペニーレーンは」と言いながら店に入ろうとしたら、まさかご本人が店から出てきて腰を抜かしたという逸話も、拓郎さんの楽曲が持つ「現実と歌の地続き感」を物語っています。

吉田拓郎ファンが選ぶ 三軒目の店ごと名フレーズ

名フレーズ1:店の灯りに寄り添う一節

夜中になっても起きてる街だ♪

深夜の灯りがどこか心細くも温かい、そんな夜の入り口を鮮やかに切り取る導入部です。

名フレーズ2:別れを告げる決意の一節

恋はどこにでも転がってるさ♪

しがらみを断ち切り、夜の深淵へ飛び込むかのような、潔い心の動きを描いた一節です。

名フレーズ3:孤独と連帯を感じさせるワンライン

その中にいないってことは、愚かなこととは違う話さ♪

「独りではない」という感覚と、それでも「独りで歩く」という矛盾を抱えた、拓郎節が光る一節です。

名フレーズ4:過去を振り切る決意を歌う短いフレーズ

飲み干してしまおう、このブルースを♪

過ぎ去った日々を振り返るのではなく、今のこの一杯に全てを委ねる強さがあります。

名フレーズ5:懐かしさを呼ぶ郷愁の一節(要約)

都会は嫌だと女に言ってみな♪

ふとした瞬間に香る、若かった頃の未熟さと愛おしさを呼び起こすフレーズです。

名フレーズ6:後悔しないと歌う決意の一節

飲み干してしまおう常識なんか♪

生きてきた道のりを肯定する、拓郎さんの真骨頂とも言える力強い響きを持っています。

名フレーズ7:飲み屋の夜を切り取る語感の良さ(要約)

まだまだ酔っちゃいないだろ、レモンスライスが染みるなんて♪

言葉そのものが、グラスを合わせる音や笑い声のように耳に心地よく響きます。

名フレーズ8:人間関係の機微を描く短いフレーズ(要約)

言いたいことを言えばいい、唄いたい歌を今、唄いな♪

酒場の喧騒の中で、誰かと通じ合う瞬間の温かさを巧みに表現しています。

名フレーズ9:静かな諦観を帯びたライン(要約)

飲み干してしまおう、テレ臭さなんか♪

すべてを飲み干した後のような、静かで柔らかな諦めと優しさが共存しています。

フレーズ解説:言葉の持つ意味と聴きどころ

個人勝手な感情表現の分析

この曲の核心は「解放」にあると私は考えます。重たい荷物を一度置いて、酒の力を借りてでも「今の自分」を肯定する。それは、かつて私たちが学内のライブハウスで叫んだように、悩みや迷いをすべて「飲めやれ飲め」と歌い飛ばすことと同義なのです。

いろいろ書きましたが、本音は好きなメロディ、雰囲気なら
どんどん唄えばいいだけです。

唄いたい唄を今、唄いな。。と拓郎さんが言っているじゃありませんか

拓郎さんの完コピじゃないと気が済まない人は、とことん完コピ
好きで唄うだけで気分が良い人はそれなりに(笑)→私です

語感とリズムが生む余韻:歌として響く理由

やはり秀逸なのは、バックに入る合いの手です。

おいら酒飲みうんと飲めやれ飲め ♪
酔って騒いで女を口説いて ♪
うんと飲め飲め、飲んだら踏み倒せ ♪
嫌なことなど一気に飲み干せ♪

「嫌なことなど一気に飲み干せ」というフレーズを、当時の後輩たちと声を張り上げて歌った時間は、私の青春そのものでした。拓郎さんの楽曲は、ただ聴くだけでなく、参加することで完成する――そんな余白の美しさが、何十年経っても色褪せない理由なのでしょう。

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