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AIで曲を作るのは「ガチャ」だった!約80回試して完成したAOR「僕なりの愛してる」

SUNO

AIでAORを作ってみたら、思った以上に大変だった(笑)

突然ですが、私はAIを使った曲作りを勝手に「ガチャ」と呼んでいます。

そして今回の曲……

なんと、約80回ガチャりました(笑)

「80回って何?」

と思いますよね。

私にとっての「ガチャ」は、AIに曲を作ってもらうこと。

歌詞を変えてみる。
歌詞を短くしてみる。
言葉を入れ替えてみる。
曲調を変えてみる。
ピアノを入れてみる。

そして、

ポチッ。

曲ができる。

聴いてみる。

「う~ん……なんか違う……」

そして、またガチャ。

これの繰り返しです(笑)。


SUNOは一度に2曲作ってくれる

私が使っているSUNOは、一度の生成で2曲作ってくれます。

ということは……

80回ガチャったら、

約160曲!

……まあ、こうして数字にすると、我ながらちょっと怖いですね(笑)。

もちろん、160曲全部をじっくり聴いたわけではありません。

「あ、これは違う」

と思ったら、かなり早い段階で次へ。

でも、

「おっ……これはちょっといいかも」

となると、そこからが長い。

歌詞を変える。

また聴く。

プロンプトを変える。

また聴く。

ピアノを入れてみる。

また聴く。

そして、

「う~ん……やっぱり違う」

(笑)

気の長い話です。

上手な人なら、もっとササッと作れるのかもしれません。

でも私は、還暦をとっくに過ぎたオジサン。

時間がかかって当たり前。

うまくいかなくて当たり前。

そう開き直って、ひたすらガチャりました。

その回数……

約80回。


まずは無料で試してみる

ここからは、私が何度もガチャを回して分かったことを少し書いてみます。

これからAIで曲を作ってみたい方なら、最初から完璧な歌詞を用意する必要はないと思います。

まずは簡単な詩を作ってみる。

そしてプロンプトを入れて、

ガチャ。

私の場合、最初に、

AOR
R&B

などを入れました。

そこから日本語も交えながら、プロンプトを足したり、引いたり。

出来上がった曲を聴いて、

「この雰囲気は好きだな」

と思ったら、そのとき使ったプロンプトを残しておく。

これを繰り返していきました。

また、

「こんな感じの曲にしたい」

というイメージの曲があるなら、その曲の特徴をAIに分析してもらって、プロンプト作りの参考にする方法もあります。

私もかなり利用しました。

ここは包み隠さず書いておきます(笑)。


長い歌詞を入れたら「お経」ができた

最初の頃にやってしまった失敗。

それは……

いきなり長い歌詞を入れること。

すると、どうなるか。

私の場合、

なんだかお経みたいな曲ができました(笑)。

「AORって入れたよね?」

「R&Bって入れたよね?」

……。

はい。

最後まで聴かずに削除しました(笑)。

さらに、私が若かった頃に聴いていた昭和の歌謡曲みたいな曲が、

「どうだ~~!」

とばかりに出来上がったことも何度かあります。

いやいや、

私はAORを作りたいんです(笑)。

こちらも、最後まで聴かずにゴミ箱行き。

AIさん、なかなか手ごわい。


歌詞は短めがいい……と思った

何度もガチャを回しているうちに、私なりに気づいたことがあります。

どうも、歌詞はあまり長くしないほうがいい。

特に一番と二番の歌詞の文字数が大きく違うと、メロディーの雰囲気が変わってしまうことがあります。

一番ではいい感じだったのに、

二番になったら……

「誰ですか、あなた?」

というくらい別物になってしまうことも(笑)。

もはや二番とは呼べないレベル。

もちろん、

ゴミ箱行きです(笑)。

歌詞の構成については、

[Verse]

を歌詞の序章のような部分に入れたり、

[Chorus]

をサビに入れたりすると、意図した構成に近づくことがありました。


SUNOは漢字に弱い……のか?

これは何度もガチャを回していて、かなり笑ったところです。

ある程度イメージに近づいてきて、

「あ……これ、いいかも」

と思って聴いていると……

突然、

「君を」

を、

「くんを」

と歌い出しました。

…………。

力が抜けます(笑)。

そんなときは、ほとんどの場合、

ひらがなにして再ガチャ。

これで試します。

その曲のイメージ自体が気に入っている場合は、カバー機能を使って再生成することもあります。

そして、

「今度こそいい感じだな……」

と思って聴いていると……

今度は、

「僕は」

を、

「ぼ」

……
「く」

……
「は」

……。

「ぼ・く・は」

と、ものすごく丁寧に歌ってくれました。

……難しい(笑)。


それでも80回ガチャした結果……

そんなことを繰り返しながら、

歌詞を変え、

詩の長さを変え、

言葉を入れ替え、

プロンプトを変え、

曲調を変え、

また聴いて。

またガチャ。

またガチャ。

そして……

約80回。

ようやく、

「あ、これだ」

と思える曲ができました。

曲名は、

「80回のガチャ」

ではありません(笑)。

今回完成した曲はこちらです。

「僕なりの愛してる」


そもそも、なぜこの曲を作ろうと思ったのか

ここからが、この曲を作った本当のきっかけです。

以前、職場の同僚と話していたときのこと。

同僚が、ご主人との会話を笑いながら話してくれました。

「うちのだんなと話をしていてね……」

そして、ご主人がこんなことを言ったそうです。

「お尻が垂れていくだろうし、顔だってシワだらけになっていくだろうけど、それを見る権利が俺にはあると思ってるんだ~」

同僚は笑い話として話してくれました。

でも、私はその言葉を聞いて、

なんて愛情のある言葉なんだろう。

と思ったんです。

さらに話を聞いていると、

「それでさ、水泳だって水につかるだけだし、鉄棒もぶら下がるだけだよね~」

「ジム? 気まぐれなだけだよ~」

なんて話で盛り上がりました(笑)。

でも、私はその話が妙に心に残りました。

そして、

「これ、歌にできるんじゃないか?」

と思ったのが始まりです。


年齢を重ねることも、愛したい

私は、その話に自分の好きな女性への想いも重ねてみました。

若い頃の恋愛なら、

「いつまでも綺麗でいてね」

なんて言葉も似合います。

でも、年齢を重ねれば、

顔にはシワが増える。

歩くスピードも少し遅くなる。

涙もろくなるかもしれない。

昔できたことが、少しずつできなくなるかもしれない。

でも……

それも含めて、そばにいたい。

年齢を重ねて変わっていくことさえ、

「愛おしい」

と思えるんじゃないか。

そんな気持ちを歌にしたかったんです。

我ながら……

ロマンチックで素敵なアプローチだな、と自画自賛しております(笑)。


そして始まった「作詞との戦い」

最初に作った歌詞は、今とはかなり違います。

ここでは、実際にどんなふうに歌詞を変えていったのか、その過程を紹介します。

最初に作った歌詞

一番

黄昏の公園

ベンチの隙間から落ちる夕日が
君の肩をゆっくりと赤く染めていく
何気ない横顔を見ていて、ふと思う

 

君だって、これから年齢を重ねたら
歩くスピードも少しずつ遅くなって
お尻だって垂れてくるし
顔中笑いジワだらけになっていくよね

それでもさ

すべてが刻まれていくのを
そばで見届ける権利が僕にはある、
そう勝手に思っているんだ

【サビ】
誰もが心のどこかで思っていても
照れくさくて、口には出さないこと
「君が変わっていくこと」
君のすべてを愛おしいと思うこと

 

僕なりの愛してる
初めて君に話した、不器用なあの日の言葉
僕なりの愛してる
ずっと変わらないし、変えられない

僕なりの愛してる
君だけを見続ける

二番

静かなリビング
テレビの音が遠くで響く午後に
君の後ろ姿をぼんやりと見ていて、ふと思う

 

君だって、これから年齢を重ねたら
動き出すのも億劫になって
ぶら下がるだけの鉄棒も
水に入るだけの水泳だって
気まぐれのように見えてしまうよね

 

それでもさ

いつかその瞳の輝きも
思い出のシワに変わっていくだろう
その変化を一番近くで見守る権利が
僕にはある、そう嬉しく思っているんだ

【サビ】くり返し


最初はこれで、

「よし、いけるんじゃないか?」

と思っていました。

ところが……

実際に曲にしてみると、

「う~ん……」

(笑)。

歌詞そのものが悪いわけではない。

でも、メロディーに乗せてみると、なんとなくしっくりこない。

そこで二番を書き直しました。

二番の歌詞を変更

二番の歌詞

静かなリビング
テレビの音が遠くで響く午後に
君の後ろ姿をぼんやりと見ていて、ふと思う

君だって、これから年齢を重ねたら
立ち上がるのも億劫になって
激しいスポーツも
長い距離を歩くことさえ
億劫なことに思えてしまうよね

それでもさ

すべてが刻まれていくのを
そばで見届ける権利が僕にはある、
そう嬉しく思っているんだ

そして聴いてみる。

……

う~ん……。

イマイチ。

(笑)


最終的にこうなりました

そして、何度も書き直し、ガチャを回して、最終的にたどり着いたのが現在の歌詞です。

「僕なりの愛してる」

黄昏の公園
ベンチの隙間から落ちる夕日が君の肩をゆっくりと赤く染めていく
何気ない横顔を見ていて、ふと思う

君だって、これから年齢を重ねたら
歩くスピードも少しずつ遅くなって
涙もろくなってくるし
顔中 笑いジワだらけになっていくよね

それでもさ

すべてが刻まれていくのを
そばで見届ける権利が僕にはある
そう勝手に思っているんだ

 

誰もが心のどこかで思っていても
照れくさくて 口には出さないこと
君が変わっていくこと
君のすべてを愛おしいと思うこと

僕なりの愛してる
初めて君に話した、不器用なあの日の言葉
僕なりの愛してる
ずっと変わらないし、変えられない

僕なりの愛してる
君だけを見続ける

 

静かなリビング
テレビの音が遠くで響く午後に
何が食べたい? なんて聞いてくる
君の後ろ姿を見ていて ふと思う

君だって、これから年齢を重ねたら
鉄棒だってぶら下がるだけに見えて
水泳だって水に入るだけ
運動も ただの気まぐれに見えてしまうよね

それでもさ

すべてが刻まれていくのを
そばで見届ける権利が僕にはある、
そう嬉しく思っているんだ

 

誰もが心のどこかで思っていても
照れくさくて、口には出さないこと
君が変わっていくこと
君のすべてを愛おしいと思うこと

僕なりの愛してる
初めて君に話した、不器用なあの日の言葉
僕なりの愛してる
ずっと変わらないし 変えられない

僕なりの愛してる
君だけを見続ける


こうして見ると、

「歌詞を書いた」

だけではないんですよね。

歌詞を書く。

AIで曲にする。

聴く。

違う。

歌詞を変える。

また聴く。

メロディーが気に入らない。

詩の長さを変える。

またガチャ。

また聴く。

……

これを約80回。

こうして、ようやく一曲が完成しました。


R&BとAORだけは譲れなかった

そして、今回の曲で最後まで譲らなかったことがあります。

それは、

「この曲はR&BやAORのサウンドに乗せたい」

ということ。

途中で、

「もっと普通のJ-POPにしたほうがいいんじゃない?」

と思ったこともあります。

でも……

いや、違う。

私は、この詩をAORやR&Bのサウンドで聴きたい。

そこだけは譲りませんでした。

だから、何度ガチャしても、

「なんか違う」

と思えばやり直す。

そうやって完成したのが、

「僕なりの愛してる」

です。


80回ガチャして、やっと一曲。

AIを使えば、曲は簡単に作れる。

確かに、それはそうなのかもしれません。

でも、

「自分が聴きたい一曲」

を作ろうと思うと、意外と簡単ではありませんでした。

少なくとも私の場合は、

約80回のガチャが必要でした(笑)。

還暦をとっくに過ぎたオジサンが、夜中にパソコンの前で、

「う~ん……違う」

「これも違う」

「おっ! これはいい!」

とやっているわけです。

我ながら、何をやっているんだろうと思います(笑)。

でも……

これが結構楽しい。

だから、また次の曲もガチャします。


🎵 今回完成した曲

「僕なりの愛してる」

もしよかったら、曲を聴きながら、

「この曲、80回もガチャしたのか……」

と思っていただけたら嬉しいです(笑)。

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